帯状疱疹は水ぼうそうにかかったことがある人がなる病気で、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに帯状にでます。
チクチク、ピリピリ、ズキズキ、強い痛みを伴うことが多く、発疹が治っても長い間(3~6ケ月以上)痛みが続くことがあります。80歳までに約3人に1人、帯状疱疹にかかります。ワクチンで予防できるので、50歳になったら接種しましょう。
帯状疱疹を予防するワクチンは2種類あります。
それぞれ特徴が違いますので、医師に相談してください。
「帯状疱疹ワクチン接種補助事業」
令和6年1月1日より上記が日進市にて開始となります。
補助額 生ワクチン4,000円×1回
不活化ワクチン10,000円×2回
脇の多汗症は体温調節に必要な量を超えて、通常より多く脇汗をかいてしまうことで日常生活に支障をきたす疾患です。
保険適用のある塗り薬があります。
アトピー性皮膚炎の湿疹やかゆみの原因を根本からブロックする薬剤です。
当院でも接種できますので、ご相談下さい。
水いぼの原因は伝染性軟属腫ウイルス感染によるものです。半年から1年くらいで自然治癒することもありますが |
5月から夏にかけて「虫さされ、かき傷、すり傷がいつまでもかゆくジュクジュクして、いろいろなところに移って増えてきた」という症状がある場合には「とびひ」を疑ってください。
原因は皮膚の抵抗力が弱くなっているところへの黄色ブドウ球菌やレンサ球菌という細菌の感染です。
接触で(特に子供同士で)感染します。
治療は抗生剤の塗り薬、飲み薬です。
「とびひ」予防の5つの心得
1.夏は、毎日お風呂に入るかシャワーを浴び、石けんを使ってよく洗浄し、あとはよく流しましょう。
2.湿疹・アトピー性皮膚炎の治療につとめましょう。
3.虫さされ、すり傷などは早めにきちんと治療しましょう。
4.爪は短くきり、外出後や遊んだ後は手をよく洗いましょう。
5.鼻をいじるのをやめましょう。
・ 紫外線は波長によってUV-A・UV-B・UV-Cに分かれます。地上にはUV-AとUV-Bが到達します。 |
AGAは進行性であるため、抜け毛の進行を遅くし、現状を維持する治療が効果的です。
最近、抜け毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑え抜け毛の進行を遅らせる内服薬(『爆笑問題』がTV等で宣伝しています)が使われています。
当院でも処方しています。お気軽にご相談ください。
※AGAの治療は自費(保険適応外)診療となります。
現在、シミの塗り薬(美白剤)の主流はハイドロキノンです。
イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など自然にも存在する成分ですが、還元作用があり写真の現像にも使われています。
ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン色素の合成を阻止する働きがあり非常に効果的です。
刺激が強いことが欠点ですが上手に使用すれば心配ありません。
トレチノインは、ビタミンAの一種です。皮膚のターンオーバーを促進し、角層にたまったメラニンの排出を促し、コラーゲン等を作る細胞を元気にし、お肌の弾力を高めるため、しみ、しわの改善薬として使用します。
お気軽にご相談ください。
※シミの治療は自費(保険適応外)診療となります。